続、洋服の直し屋が作る世界に1つだけのかばん
タイトルの通り、昨日のつづきです。
最后のひと针を缝って、、、
やったーーーー!
完成ーーーーーー!!
生まれたよ\(^-^)/
胸の両脇にあったポケットは、移植しました。
ポケットの左右の形が違うのも、ご愛嬌。
確実に必要な大きさを切り取ると、残ったものはうまく組み合わせて使います。
必要はないですがボタンは外せます。
ポケットも使えます!私の中でなるべく生かすというのは、生きたまま残すことかなと思っています。ボタンはボタン。ポケットはポケットととして戻してあげます😊
ワンピースだった頃は、毎日外していた感覚をたまに思い出して欲しいのです。。。
洋服は、毎日選びます。
ほぼ、自分で選ぶ事が多いのではないでしょうか。だからこそ、着た分の想い出があると思います😊
毎日ペットボトルを1本持参していくそうなので、横幅はペットボトルが入るくらいと言われて測りました。
ここにペットボトルが収まる場所を作ってあります。
ボタンを取るとこんな感じ。ワンピースの写真を見るとわかりますが、前についていたボタンです。そのまま使いました。
裏はこんな感じ。
ワンピースの背中にあったラインが特徴あって残したかったので、ポケットに。
ポケットにしようとは、思ってなかったのですが本体と並べてたらポケットに見えてきて。
山のように見えるので勝手に名付けた「富士山ポケット!」
真ん中を塗ったので、どちらからも入ります。大きな携帯も奥まですっぽり。
洗濯札なんかも、洗い方難しかったりすると残したりします。今回は襟の裏のとこにこっそり忍ばせました。。たまには、めくってちらリズムしてほしい(遊び心)
出来上がったら最後にお手紙を書きます。
お待たせしてしまい本当にごめんなさいと書くことが多いです💧
(文具のオカダさんで売ってる一筆箋がお気に入り)
残った生地はこれだけでした。
こちらもお返しします。捨てるのも使うのもお客様次第なので。
かばんにしたいほど好きな服、その気持ちは私には計り知れません。。
最後の最後まで大切に。。
シマダリフォームは、かばん屋さんではなく…洋服の直し専門店です。
サイズや形を直しても着れなくなってしまった洋服の直しの1つのやり方だと思ってリメイクをしています。私はこの洋服をかばんにする仕事が好きです。時間と手間をかけすぎてこればっかりやってると、赤字になってしまいますが…😅
これからも想いデリメイクを望んでくださるお客さんがいる限りは続けていけたらなと思います。
今回は1年と3ヶ月もお待たせしてしまいましたが、、待った分、喜んでいただけたら嬉しいです。。
今日も大切なお洋服をお直しさせていただきありがとうございます。
では、また次のお直しまでごきげんよう♪
シマダリフォームは、母娘で営む洋服のお直し屋さんです。HPはこちらです👇
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